So-net無料ブログ作成

プレミアム路線の失敗 [スバル]

9月15日付のレスポンスにおける、
富士重の森社長インタビューで、
「スバルのクルマ作りが市場とずれて来た」と語った。

また、昨日の中間決算会見の席で、
専務執行役員の高木俊輔氏は、
「顧客を置き去りにしてしまった」と語った。

再三にわたり、私はこのブログでスバルの方向性を批判してきた。
トップ交代を機に修正がなされるようだが、
もう一度、あらためて私の求めるスバル像を問う。

クルマづくりにおけるコンセプトの曖昧さは、
もうやめていただこう。
路線変更に伴う「迷い」だったと言い訳するのなら、
いっそ、「原点回帰」をお願いしたい。

レガシィがトヨタ化するようなら、誰もレガシィを選ばない。
レガシィはスバルなのだから。

発進が遅いだの、足元が狭いだの言ってる輩に
耳を傾けないで欲しい。
クルマの運転自体を面白いと思うひとのために、
全身全霊をかけてチューニングを行うべきだ。

ホンダみたいに信号発進でガバッと加速したって、
遠出のときは意外と疲れるし、
足元広くしたって、コーナリング時 踏ん張れないから疲れる。

クルマの運転以外に重点を置くのは他社さんにまかせて、
前出の高木氏のいう
「安全な走り」や「気持ち良い走り」を追い求める、ということだ。

クラッチから伝わるシリンダー内の爆発の感覚、
ハンドルから伝わる小石を踏んだ感覚、
シートから伝わる駆動系の重心移動の感覚、
すべては、環境・安全・快適につながる。

電気仕掛け全盛のいま、人間臭くて有機的な感覚の
機械仕掛けのダイレクト感が欲しい。

あと、ディーラーの顧客に対する姿勢も早急に改善すべき。
人と機械の信頼関係も大事だが、
まずは人と人との信頼関係を築いていくべき。
私の家族や知人も、スバルディーラに足を運ぶのを嫌がる。
雰囲気もあるかもしれないが、
やはり、「人」なのだ。

職人気質もいいだろう。だがしかし、時代は変わった。
徹底的に接客術を身につけさせるべき。
約束くらい守らせよう。言葉遣いくらいまともにしよう。

デザインは再考するのだろうか。
ブランドアイデンティティを確立できたのだろうか。
遠目で見てもスバルと分かるデザインは、
個人的には好きなのだが...。

デザインを大切にしたプレミアム路線は、
近年、日産が頑張った。
三菱 i や、スズキ スイフトなど分かりやすいデザインもいい。
しかし、スバルのデザインはもっと機能的であってもいい。
走る・止まる・曲がるはもちろん、
そのクルマで使うべき機能を最優先に考慮したうえで、
美しい道具を表現してはどうだろう。

わたしの思うスバルは以下の3点に集約出来る。
「道具としての一級品」
「文化としての革新性」
「機械としての美しさ」

レガシィが2005年5月に世界累計販売300万台を達成したとき、
「祝福するためにブルースが帰ってきた」
なんて、茶番で無意味な自画自賛をおこなったが、
あんなの二度とやらないでくれ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。